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♪戻れぬ時間 | ||
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田染荘(たしぶのしょう)−国東半島を訪ねて(11) |
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■レポート ・田染荘(たしぶのしょう)併せてご覧下さい。 |
田染荘 |
田染荘・小崎地区至る道の両側は、やはり奇岩奇峰に囲まれています。訪れた日の午前は、小雨が降っていて奇岩奇峰も煙っていました。 |
植えて間もない水田とそれを見守る民家。日本の農村の原風景も雨に煙っていました。 |
お田植祭 |
小崎荘園の水田を見下ろす高台にコミュニティ施設があります。その隣りの水田では、つい最近「お田植え祭」が行なわれたようです。 |
小崎荘園保存地区 |
千年の時を刻む小崎地区の水田も雨に煙っていました。背後の山が日本三叡山のひとつである西叡山(さいえいざん)。写真中央のやや右下に白く小さく見えるのが、雨引(あまびき)神社の案内板。 |
やがて晴れて |
午後から雨が上がったので、再度小崎・荘園の里を訪れました。すっかり初夏の様相です。小崎荘園では、地形を利用して様々な曲線を描きながら不揃いな形をした水田が開発され、それを今に伝えています。 |
雨引(あまびき)神社 |
江戸時代の天保14年(1843年)に建立された水神様。石造りの鳥居に、天保14年の銘がありますが、元禄2年(1689年)の村絵図には堂祠として確認されていることから、もっと早い時期から何らかのお堂が存在したと考えらています。743年の墾田永年私財法の成立により、開墾した水田の私有が認められるようになり、この雨引き神社鳥居の前から湧き出す湧水を利用してこの小崎地区の水田開発が始まったとされています。雨引神社は今でも荘園の里の水田の守り神として里人に深く信仰されています。 |
⇒宇佐神宮⇒熊野磨崖仏⇒富貴寺⇒両子寺⇒青宇田画像⇒姫島キツネ踊り⇒旧千燈寺跡 | |
⇒文殊仙寺⇒天念寺と川中不動⇒岩戸寺⇒田染荘⇒長安寺 ⇒レポート ・国東六郷満山 | |
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