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♪戻れぬ時間 | ||
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旧千燈寺跡−国東半島を訪ねて(7) |
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緑蔭に佇んで |
一対の仁王像は、緑蔭に佇んでいました。仁王像の守るべき護摩堂は今はなく、石垣と石段が残っているだけです。やがて秋がきて木々の葉が赤々と色づく紅葉の頃、この仁王像レリーフの雰囲気はどんななのでしょうか、その頃の旧千燈寺跡もまた訪ねてみたいものです。 |
多くの仁王像が国東半島の寺院に見られる中で、旧千燈寺跡に立つ仁王像(写真上右・下左)は最も優秀であるといわれ、県の文化財に指定されています。レリーフ調で半肉彫りの珍しい仁王像です。仁王像に向き合うように立つ小さな石仏(写真上左)と参道に残る石の鳥居(写真下右)、栄枯盛衰が偲ばれます。 |
石の鳥居をくぐって石畳の道を進むと、西の坊跡の石垣があります。ここに「千燈寺跡・西不動一帯全図」と書いた案内板があります。スケールの大きさが分かります。道をさらに登って行くと、五輪塔群、奥の院、そして周防灘を一望できる不動石屋などがあります。 |
千燈寺跡・西不動一帯 |
案内板には、周防灘沖に『キツネ踊り』で有名な姫島も書かれています。 |
⇒宇佐神宮⇒熊野磨崖仏⇒富貴寺⇒両子寺⇒青宇田画像⇒姫島キツネ踊り⇒旧千燈寺跡 | |
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