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両子寺−国東半島を訪ねて(4) |
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両子寺・仁王像 |
文化11年(1814年)の作と伝えられている参道の仁王像は、国東半島最大の石像仁王です。見事な均整美を保ちながら満身の力をたくわえて、仏法守護の睨(みら)みをきかせています。 |
護摩堂から見る両子山 |
護摩堂(写真右側の建物)は、山岳修行の根本道場であり、本尊不動尊をはじめ諸仏(観音菩薩、阿弥陀如来、毘沙門天、歓喜天、など)が祀られています。明治2年(1869年)焼失後、20余年の歳月を費やして原型どうりに再建されました。中央が両子山。 |
境内風景 |
奥の院から見る境内の奇岩奇峰(写真上左)。護摩堂から見る書院(写真上右)。護摩堂の石垣(写真下左)。石像十六善神と五重の石像(写真下右)。 |
奥の院 |
建物は弘化3年(1846年)旧杵築藩主松平候の寄進によるもので、境内の奥まったところにあります。千手観音立像、両子大権現、宇佐八幡神、仁聞菩薩が祀(まつ)られ、不老長寿と子授け申し子祈願の霊場として広く国内に知られています。 |
大講堂 |
明治維新の廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)で焼失し、平成3年(1994年)再建されたもの。五間四方(10m×10m)で、720本の垂木(たるき)を使用し、屋根は銅板葺。釈迦三尊像、天台・伝教両大師像が安置されています。一般に講堂は法を説き論ずる堂として建立されますが、国東半島の場合は、その他に旧正月修正鬼会(しゅじょうおにえ)の道場となります。 |
【備考】このページの説明は、『両子寺ホームページ』を参考にして書きました。 |
⇒宇佐神宮⇒熊野磨崖仏⇒富貴寺⇒両子寺⇒青宇田画像⇒姫島キツネ踊り⇒旧千燈寺跡 | |
⇒文殊仙寺⇒天念寺と川中不動⇒岩戸寺⇒田染荘⇒長安寺 ⇒レポート ・国東六郷満山 | |
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