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♪Prologue | ||
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文殊仙寺−国東半島を訪ねて(8) |
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文殊仙寺 |
奇岩怪峰の下にある文殊仙寺。参道途中にある仁王像や日本一の大きさの宝篋印塔(ほうきょういんとう)、12年に一度しか公開されない奥の院の本尊文殊菩薩などがあります。奥の院近くには、山の斜面に並ぶ十六羅漢石仏や飲むと知恵が授かるという智恵の水などもあります。宿坊があり、精進料理、座禅や写経の予約ができます(宿坊:7000円〜)。 |
石段が300段続く参道は杉などの樹木がうっそうと茂りっています。紅葉の頃はまた違った趣があることでしょう。 |
文殊仙寺は、大きな石燈籠と苔むした仁王像が出迎えてくれます。石燈籠には、文政二己卯年(1819年)の銘があります。 |
文殊仙寺の宝篋印塔(ほうきょういんとう、写真右)は、日本一の大きさを誇り、天保4年(1833年)から7年間をかけ、延べ13,800人で築き上げられたといわれます。 |
−用語(goo辞書より)− |
【役小角〔(えんのおづの)】 七、八世紀に大和の葛城山にこもって修行した呪術者。妖言を吐いたとの理由で伊豆に流されたと伝えられる。修験道の開祖と仰がれる。役行者(えんのぎようじや)。役優婆塞(えんのうばそく)。神変大菩薩。山上様。えんのしょうかく。えんのおづぬ。 【文殊菩薩(もんじゅぼさつ)】 〔仏〕〔文殊は 梵 Majur の音訳「文殊師利」の略〕智慧をつかさどるとされる菩薩。普賢菩薩とともに釈迦に侍す。般若経典で重視される。形像は、智慧の威徳を示す獅子に乗る。中国では五台山をその霊地とし、日本では葛城山を当てる。妙徳。妙吉祥。法王子。文殊師利。文殊。 【宝篋印塔(ほうきょういんとう)】 宝篋印陀羅尼の経文を納めた塔。方形の基礎・塔身・蓋からなり、蓋の上に相輪を立てる。蓋の四隅に隅飾り突起がついているのが特徴。のちには供養塔・墓碑塔にも用いられた。聖塔(しようとう)。 |
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