|
![]() ![]()
|
にしめら川床 |
![]() |
竹垣が設えられた川床の入口 |
川床(かわどこ)は、川や河川敷の 上に設けられた座敷のことで、飲食店などが川の上や屋外で川の よく見える位置に座敷を作り、料理を提供します。 |
![]() |
「西米良川床」の看板 |
川床は 5月ごろから9月ごろまで設えられ、納涼床(のうりょうどこ)と もいわれるように、涼しさが売り物。 |
![]() |
両側に竹垣のアプローチ |
川床といえば、京都市の 鴨川、貴船、高雄など。京都の夏の風物詩の一つとされていますが、宮崎県の児湯(こゆ)郡に 属する西米良村(にしめらむら)で川床を体験できるのです。 |
![]() |
木の階段を下ります |
西米良村は、 九州山地のただ中に位置する面積の96%を森林が占める山村で、 宮崎県内で最も総人口の少ない基礎自治体です。 |
![]() |
滝のような流れ |
ユズを中心とした農業が 中心の村で、糸巻き大根、地こんにゃく、伊勢芋などの伝統野菜を 食材にした食文化が受け継がれています。 |
![]() |
滝のような流れ |
そんな西米良村の 中央を北西から南東に流れる清流・一ツ瀬川に滝のように そそぎ込む小川に、川床が設えられています。 |
![]() |
菰簾(こもすだれ)の入口 |
心地よい川風の中で 涼しげな川のせせらぎを聞きながら、ひとときを過ごせる環境になっています。川床に入ると、 冷房のきいた部屋に入った冷たさ、それは天然の冷たさなのです。 |
![]() |
「カリコボーズ」などと書かれたのれん |
のれんにある「カリコボーズ」は 西米良村に伝承されている精霊。その「ホイホイ」と鳴く声が、狩りをするとき鳥獣を駆り立てる 狩子(かりこ)に似ていることからそう呼ばれるようになったそうです。 |
![]() |
川床(先客がありました) |
提供された「川床弁当」は、 特産品のシイタケを使った南蛮や郷土料理の煮しめ、煮しめを使った コロッケなど、西米良の幸をつめこんだ特製弁当。 |
![]() |
川床弁当(税込み2,800円) |
川床は、 2025年は7月19日から9月15日まで行われました。ただし、 水曜日は休みで、営業時間は11:00〜14:30。 |
![]() |
川床(入口を振り向いた風景) |
前日正午までに事前予約を 入れる必要があります。予約は電話予約(米良の庄:TEL 0983-36-1833)のみ。 入場料金は、川床弁当代(税込み2,800円)のみです。 |
![]() |
川床の先端から見下ろす景色 |
川床は、西米良温泉カリコボーズの湯「ゆた〜と」 敷地会場内に設置されています。西米良温泉「ゆた〜と」は、美人の湯として人気の 天然温泉、露天風呂、源泉かけ流しが楽しめる温泉施設です。 |
![]() |
清流が滝のように流れていきます |
レストランがあり、 日帰り入浴・貸切風呂が楽しめ、宿泊もできます。西米良の山々や一ツ瀬川の 清流を眺めながら、のんびり「ゆた〜と」くつろげる施設です。 |
![]() |
西米良温泉カリコボーズの湯「ゆた〜と」 |
西米良温泉「ゆた〜と」から見える 「西米良村トレーニング施設」(下の写真)は、バレーコート2面がとれる アリーナと30人収容の研修室がある体育施設だそうです。 |
![]() |
西米良温泉「ゆた〜と」から見える風景(西米良村トレーニング施設) |
【参考にしたサイト】 (1)Wikipedia-川床 (2)Wikipedia-西米良村 【参考になる旅行記】 ・西米良村を訪ねて − 宮崎県児湯郡 ・村所神楽(西米良神楽)(その1) − 宮崎県西米良村 ・村所神楽(西米良神楽)(その2) − 宮崎県西米良村 |
|
|||||
![]() ![]() Copyright(C) WaShimo All Rights Reserved. |