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紅葉の霧島神宮 |
霧島神宮社務所(国の登録有形文化財) |
2019年11月17日(日)は 北薩地方ではあちこちで農産物フェスタが開催されていましたが、さつま町の 自宅から車で1時間弱、霧島に行ってきました。 |
霧島神宮本殿(国指定重要文化財) |
霧島神宮はいつも 綺麗な佇まいを見せている神社です。天皇陛下御即位から間もないからでしょうか、 正月のような参拝客の多さで賑わっていました。 |
霧島神宮本殿と紅葉 |
霧島神宮は、欽明天皇の時(6世紀)に 高千穂峰と御鉢(みはち)の間に社殿が造られたのが始まりとされていますが、実際は高千穂峰に 対する山岳信仰から始まった神社だと言われています。 |
霧島神宮本殿と紅葉 |
しかし、火山の麓にあるという立地のため たびたび炎上します。天暦年間には性空により瀬多尾越(現在の高千穂河原・古宮址)に 遷されますが、ここもたびたび噴火の巻き添えで炎上します。 |
御神木(杉、樹齢800年) |
文明16年(1484年)、島津忠昌の命により 兼慶が再建したのが、現在の霧島神宮です。但し、建物はその後も幾度も炎上し、現在の社殿は 正徳5年(1715年)、島津吉貴の奉納により再建されたものです。 |
神楽殿と紅葉 |
主祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと) 相殿神は、お后の木花開姫尊(このはなさくやひめのみこと)、御子神の彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)、 御子神のお后の豊玉姫尊(とよたまひめのみこと)、御孫神のお后の 玉依姫尊(たまよりひめのみこと)、そして御曽孫真神の神倭磐余彦尊(かむやまといわれひこのみこと)です。 |
神楽殿にて |
霧島神宮は歴代島津氏の尊崇篤く、 また、坂本龍馬が日本最初といわれる新婚旅行で霧島連峰を訪れた頃にはすでに山頂には 瓊瓊杵尊が突き刺したという天の逆鉾があったといわれます。 |
表参道沿いの紅葉 |
樹齢 800年の御神木やさざれ石など パワースポットとしても人気があり、国家安泰・家内安全・商売繁盛・交通安全等の祈願に 年間約 150万人の参拝者が訪れて賑わいます。 |
参道沿いの紅葉 | ||
境内は四季折々の花と紅葉の名所で、 桜は3月下旬〜4月上旬、ミヤマキリシマが6月下旬、紅葉は11月下旬ごろまでが見頃です。 社殿に添う赤色や黄色の紅葉が独特の光景を醸し出していました。。 |
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参道沿いの紅葉 | ||
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