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♪Prologue | ||
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兼六園 − 石川県金沢市 |
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水戸の偕楽園、岡山の後楽園とともに、日本三大庭園とされる兼六園は、江戸時代の代表的な林泉回遊式大庭園の特徴をそのまま今に残している加賀百万石前田藩の大名庭園で、11万m2 の広さを誇ります。もともとは、金沢城の外郭として城に属した庭だったそうです。廃藩後、1874年(明治7年)に一般に開放されました。1922年(大正11年)に、『名勝』の指定を受け、1985年(昭和60年)に『特別名勝』となっています。兼六園の景観のいくつかをアップしました。 (旅した日 2005年09月) |
水面を照らすための雪見灯籠の変形で、高さが2.6mあります。足が二股になっており、琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似ていることから名付けられたそうです。兼六園を代表する景観をつくり出しています。 |
霞ヶ池に浮かぶ島で、亀の形をしていることから別名亀甲島ともいわれています。霞ヶ池を海に見立てて、不老長寿の島、神仙島をなぞらえたものといわれます。 |
霞ヶ池の西南岸に設けられた水亭。うっそうとした栄螺山(さざえやま)の樹々をバックに、石脚で支えられた姿は、あたかも水面に浮かんでいるような印象を与えます。 |
園内には、有名な根上松や唐崎松をはじめとして、見応えのある見事な松があります。 |
11枚の赤戸室石をちょうど夕空に雁が列をなして飛んでいる形に並べて、七福神山の麓を流れる曲水に架かっています。 |
兼六園の南側にある兼六園への入口が随身坂。その緩やかな坂を上りきると右側に成巽閣(せいそんかく)の赤門があります。 |
霞ヶ池の南に位置する長谷池の畔で静かな佇まいを見せる時雨亭は、11代藩主前田治脩(はるなが)の別荘。現在の建物は、明治初期に取り壊されたものを復元したもの。座敷では抹茶や煎茶が頂けます。[ |
瓢池(ひさごいけ)の東岸にあります。1774(安永3)年に、11代治脩(はるなが)によって建てられたもので、茶室内の壁に設えられた夕顔の透し彫りから名付けられたそうです。 |
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