1月のある土曜日。朝起きて窓を開けると天気が良いです。風に吹かれて、山口県長門(ながと)市の仙崎に衝動お出かけしてきました。ずーっと行きたいと思い続けてきた、童謡詩人『金子みすゞ』の生まれ育った町です。行きは、下関から山陰本線で、各駅停車のヂィーゼル・ワンマンカーを乗り継いで、帰りは、JR美祢(みね)線の、これも各駅停車のワンマンカーで山陽本線の厚狭(あさ)駅に出ました。行きも帰りもおおよそ2時間程度の行程です。仙崎駅に着くと、駅がそのまま「みすゞ館」です。数名の観光客が館内を見学している程度で、仙崎の町は静かなたたずまいのままでした。片手にカメラを、背中にリックを背負って、2時間程度歩いて、「金子みすゞ」生まれ暮らした町〜仙崎の雰囲気にふれることのできた小旅行でした。 (旅した日 2004年1月) |
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