バラと青空 |
四季を通じて花々が楽しめ、
展望台からは、東に志布志湾、
西に錦江湾と、薩摩半島南端の開聞岳、
北西に桜島、そして北東に市街地を
眺望できる絶好の景勝地です。
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鐘の鳴る舞台 |
その霧島ヶ丘公園内にあるのが、
8haの敷地に4千種、5万株のバラを誇る
『かのやばら園』(鹿屋市営)。
2006年4月に、リニューアルオープンした、
日本でも有数のばら園です。
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家族 |
そんななか、三連休の初日の
11月22日は、絶好の快晴日和
車で片道2時間をかけて
『かのやばら園』に出かけてみました。
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情熱 |
8haの敷地は、
いくつかのエリアに分け、
それぞれ趣向を凝らして
ばらが植えられています。
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出番を待って |
『香りのガーデン』では、
ばらの魅力のひとつである
豊かな香りを楽しむことが
できます。
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鐘を鳴らして |
『ローズチャペル』は、
ばらに包まれたウエディングの舞台で、
結婚式を挙げることができる
幸せのステージでもあります。
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ローズチャペル |
『かのやばら園』 Data
所在地 鹿児島県鹿屋市浜田町1250番地
問合せ TEL 0994−40−2170
休園日 月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始
※4〜7月及び10〜12月は休園日無し
入園料 大人600円(団体:480円)
※但し、8月〜9月・1月〜3月は、
300円(団体:240円)
小中高生100円(団体:80円)
開園時間 9:00〜18:00(4月〜7月)
9:00〜17:00(8月〜3月)
公式サイト |
二番花が蕾をつけていましたが、寒い時期のばらはやはり花びらが痛みやすいようでした。今度は、5月か10月頃に訪れて、またレポートしたいと思います。 |
冬薔薇の水切る音や妻のゐし ワシモ |
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鹿児島県大隅半島の中心地、鹿屋市、
その市街地の中心から南に約7kmの位置にある
標高約160mのなだらかな丘陵地帯は
それ全体が『霧島ヶ丘公園』という
公園になっています。
うつむいて、黄色のバラ |
1986年(昭和61年)に開園。
園内には、ゴーカート場、ベビーカー、
キャンプ場、茶室、展望台、子供広場、
フライングディスクゴルフコース
などがあり、市民の憩いの場となっています。
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蕾(つぼみ) |
2008年も厳しい猛暑の夏
だったのに
11月も下旬に入ると、鹿児島地方も
急に寒くなり、
北薩の霊峰・紫尾山(しびざん)が
早くも初冠雪。
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香りを散して |
10月25日から11月30日までの
期間で『かのやばら祭り2008秋』という企画が
実施されていましたが、
期間も終わりということもあって
訪れる人もそう多くありませんでした。
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山並み |
たとえば、『世界のばら園』では、
世界中から収集したばらを、国別で
楽しむことができます。
『ロイヤルガーデン』では、
王族や貴族の名前が付けられたばらを
楽しむことができます。
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空と屋根と壁と |
そのほか、
小輪の花々をたくさんつける
小型のばらを楽しめる
『ミニチュアガーデン』などが
あります。
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すまして |
このローズチャペルは、
あのブライダルデザイナー桂由美さんや
女優の菊川怜さんなどの選定委員会が
選んだ全国55箇所の『恋人の聖地』の
一つに選ばれているのです
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