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♪ひとり 〜ショートバージョン | ||
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長崎龍馬通り− 長崎市 |
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幕末の風雲児として東奔西走し明治維新の原動力となった実践行動力の人坂本龍馬は、元治元(1864)年30歳のとき、幕臣・勝海舟に同行して初めて長崎にきます。風頭(かざがしら)公園内にある司馬遼太郎著「竜馬がゆく」文学碑には、船が長崎の港内に入ったとき、竜馬は胸のおどるような思いをおさえかね、「長崎はわしの希望じゃ」と陸奥陽之助にいった、「やがては日本の回天の足場になる」ともいった、とあります。龍馬は、薩摩藩の援助を得て、日本初の商社といわれる『亀山社中』を設立します。亀山社中が、薩摩藩名義で武器や軍艦を購入して長州に貸し、長州からは米を薩摩に送くるギブ・アンド・テイク方式で当時仲の悪かった薩摩と長州両藩の同盟を成立させたのは有名な話しです。長崎市寺町通りの禅林寺と深崇寺にはさまれた路地から、亀山社中跡を経て風頭公園に至る石段の急な坂道は、坂本龍馬をはじめ幕末激動期の若き志士たちが登り下りした道で、『龍馬通り』と呼ばれています。その龍馬通りを歩いてみました。 (旅した日 2005年02月) |
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