旅行記 | ・熊本市〜熊本城と水前寺公園 |
熊本市を訪問する機会があったので、熊本城と水前寺公園に行ってみました。熊本城も水前寺公園も中学校の修学旅行以来の訪問でした。今回、熊本城で感じたのは、城全体の豪壮雄大さと同時に随所に見られ独自の築城美でした。熊本城の石垣は、独特の曲線状に築かれていて、「武者返し」と呼ばれています(下の方はなだらかで、上に行くほど反り返る曲面になっている)。天守閣だけでなく、天守閣に至るそれぞれの櫓(やぐら)や櫓門・城門で、自然の地形と石垣の曲線そして建築物が織り成す造形美を見出すことができ、城のどこにいても退屈することがありません。 熊本城や水前寺公園の周辺には、夏目漱石(明治29(1896)年から約4年間、五高(現熊本大学)の英語科の嘱託教員、教授として熊本で過ごす。)や小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)(明治24(1891)年から3年間、五高の英語科教員として熊本で過ごす。)、宮本武蔵(57歳のとき藩主細川忠利の客分として来熊、晩年を熊本で過ごす。)ゆかりの旧居や碑があります。(旅した日 2002年10月) |
大小天守 |
熊本城 |
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