ヴィース教会・Wieskirche
(ユネスコ世界文化遺産)
平凡な外観からは想像のつかないほど華やかで壮麗なロココ芸術の内装に圧倒されます。18世紀の大芸術家ヴェソブルン修道会のツィンマーマン兄弟ドミニクスとヨハン・バプティストの手による最高傑作。
アドレス
Pfarramt Wieskirche
Wies 12
D-86989 Steingaden
GERMANY
TEL(+49)08862-93 2 93-0
FAX(+49)08862-93 2 93-10
ロケーション
ドイツ、ミュンヘン市より南西70kmのところ。有名なルードヴィツク二世のノイーシュヴァーンシュタイン城とリンダーホーフ城の近く、アルプスの麓に位置します。
由来〜鞭打たれる主、涙の奇跡
1730年、シュタインガーデンのプレモントレ修道院において、マグヌス・シュトラウブ神父とルカス・シュバイカー修道士が、寄せ木作りの鞭打たれる救いの主の木像を製作します。関節部は、亜麻布で覆って彩色されました。
しかしながら、血と傷で覆われた姿の木像は、そのあまりの悲惨さのために、信者たちの同情を呼んで用いられなくなり、1734年以来、シュタインガーデン修道院付属食堂の主人、エレミアス・レーレの屋根裏に置き忘れ去られました。
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