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わかさじゅく |
若桜宿 |
若桜鉄道・若桜駅 |
若桜鉄道の終点 若桜(わかさ)は鳥取から姫路に抜ける国道29号沿いにあった宿場町でした。 中世、若桜鬼ヶ城の城下町として整備されました。 |
蔵通り |
江戸時代以降は、鳥取と 姫路を結ぶ若桜街道と伊勢街道(日本の各方面から伊勢神宮への参拝道として整備された 街道のこと)の宿場町、商業都市として発展しました。 |
蔵通り |
蔵通りの白壁土蔵群や カリヤ(仮屋)通りなどの特色ある近代以前の建築が現存し、往時の 城下町・宿場町の様子を今にとどめています。 |
蔵通り |
蔵通りは、かつての城下町の名残として 旧家の白壁土蔵が約300mにわたって連なる通りで、往時の若桜宿の繁栄ぶりをしのばせています。 白壁土蔵が独特の情緒を醸し出し、格好の散歩道になっています。 |
カリヤ(仮屋)通り |
若桜宿の町は明治時代の大火で 大半が焼失し、その後の復興建築は、家屋を道路より約3m後退させて道路沿いに水路を引き、 民家と水路の間に連続する幅1.2メートルの庇(ひさし)が設けられました。 |
水路とカリヤ |
水路は用水と雪流しと 鯉の飼育に使われました。この水路と民家の間の雪除けの庇が ついた私道を仮屋(カリヤ)といいます。 |
休憩処・かりや |
この豪雪地帯独特の 建造物は昭和前期まで若桜宿に多く現存していましたたが、現在は カリヤ通りだけに見ることができます。 |
若桜民芸工芸館 |
若桜民工芸館は、築約100年の 古民家を改修し、若桜町に縁のある方々の民工芸品を展示している施設で、平成27年8月に オープンしました。土鈴4000点や絵馬600点などが展示されています。 |
若桜民芸工芸館から外を見た風景 |
また、和室には若桜神社大祭の 行列を再現した和紙人形が飾られているほか、地元出身版画家の作品が展示。 若桜の伝統的な町屋造りと庭園も見ることができます。 |
昭和おもちゃ館 |
昭和おもちゃ館は、旧家を改装して 平成24年3月にオープンしました。店先には、昔懐かしい駄菓子やおもちゃが 買える売店があり、奥には有料の展示ゾーンがあります。 |
格子戸 | |||||
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