ワシモ(WaShimo)のホームページ
 
旅行記 ・竹ホタル − 鹿児島県さつま町 2016.12.03
竹ホタル
奥薩摩竹燈籠物語 みやんじょ温泉竹ホタル
鹿児島県さつま町は、
車でそれぞれ、鹿児島市街地から1時間余り、鹿児島空港から40分余り、
九州新幹線出水駅から40分のところに位置します。
いわゆる奥薩摩、
人口2万3千人余りの農産業を主体とするさつま町は、孟宗竹林と夏の
川内川
(せんだいがわ)ホタル舟が知られた町です。

2016年12月3日(土)
そのさつま町の宮之城温泉街に竹灯籠の明かりが
ともり、幻想的な光景が広がりました。
国道267号線沿にある
湯田八幡神社から宮之城温泉街の温泉場までの約800メートルが歩行者天国に
され、7,000本の竹灯籠が並べられました。
2006年(平成18年) 7月18日から24日に
かけて九州地方に停滞した梅雨前線は、さつま町内で、建物の全壊流失約220棟、半壊約360棟、
道路損壊約230箇所、道路通行不能15箇所という被害をもたらしました。
この『竹ホタル』のイベントは、
いわゆる『平成18年7月鹿児島県北部豪雨』の水害の復興と川内川に生息するホタルの
再生を願って、2006年から地元の有志の方々により始まりました。
『竹ホタル』の準備は、
11月初めから取り掛かります。住民総出で孟宗竹を切り出します。
竹を斜めに切断し、3本ずつ束ねて行くます。
出来た三本組の
灯籠を並べ、所定の場所に総出で手分けして並べ、
中にろうそくを入れていきます。
12月の第1土曜日
午後5時30分に一斉点灯。点火は来場者にも参加してもらいます。
歩行者天国は午後9時まで続きます。
来場者には無料の
豚汁が振舞われ、午後8時になると花火が打ち上げます。
竹灯籠の灯りと花火の共演です。
【アクセス】
九州自動車道横川ICから車で約40分、JR川内駅から車で約40分
(流水小学校・宮之城温泉場が駐車場になります)

 
   竹ホタル(フォトムービー編)
あなたは累計
人目の訪問者です。
 

Copyright(C) WaShimo All Rights Reserved.