C群とB群は、時間をずらして猿寄せ場へ現れます。 |
高崎山のニホンザルはそれぞれがα(アルファ)オス(ボス猿)に率いられたB群、C群の2つの群に分かれ、時間をずらして猿寄せ場に姿を現します。かつてはA群も姿を現していましたが、C群との争いに敗れて頭数が激減し、平成14年(2002年)6月を最後に姿を見せなくなりました。C群(696頭)は、午前8時20分〜午後1時、B群(526頭)は午後1時〜5時の間、猿寄せ場に姿を現します(1)。 |
|
|
高崎山とニホンザル |
|
別府湾に沿って走る国道10号線沿いの大分市と別府市の境界にある標高628m釣り鐘形の山が高崎山です。その高崎山の麓にある万寿寺別院の境内に、高崎山の山中に生息する野生のニホンザルに餌付けを行う猿寄せ場が設けられており、観光客は檻(おり)を隔てずに自然のニホンザルの姿を見ることができます。宮崎県の幸島と並んで『日本のサル学発祥の地』ともいわれます。 |
|
ただ今1222頭(C群696頭、B群526頭)です。 |
|