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シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート (Sheraton Grande Ocean Resort)は、宮崎県宮崎市のフェニックス・シーガイア・リゾートの 中央に位置する、南九州一の高さ154mの43階建ての超高層ホテルです。 |
23階から見下ろすホテルへのアプローチ |
1994年10月31日に 『ホテル・オーシャン45』として開業しましたが、2002年にスターウッド・ホテル&リゾート(当時)の 傘下に入り、』シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート』に改称されました。 |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート |
スターウッド・ホテルズ&リゾート は、 世界規模で展開していた大型ホテルチェーンでしたが、2016年4月の買収により、現在は全ブランドが マリオット・インターナショナル傘下となり、スターウッドの名前は消滅しています。 |
客室から見下ろす『The Living Garden』と温泉施設『松泉宮』 |
標準の客室でも50平方メートルの広さを誇り、 スイートルームを含む全744室がオーシャンビューです。レストラン、ラウンジバー、コンシェルジュ・ラウンジ、 ビジネスセンター、ショッピング・プロムナード、スパ、温泉、チャイルドケア・センターがあります。 |
客室から眼下に見下ろすトムワトソンコース |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが そのランドマークとなっているフェニックス・シーガイア・リゾートは、宮崎市にあるリゾート施設で、 1994年10月に開業しました。竣工・開業最初期の名称は「宮崎シーガイア」でした。 |
植物や花たちに彩られたホテル正門 |
『シーガイヤ』という名称は、英語で 海を意味する『Sea』と地球を意味する『Gaia』を組み合わせた造語で、その運営会社は、宮崎県や宮崎市、 民間企業などが出資する第三セクターとして設立された『フェニックスリゾート』でした。 |
植物や花たちに彩られたホテル正門 |
リゾート法指定第1号で総事業費2千億円もの 初期投資をかけた大型施設として話題を集めましたが、建設費用に加えてバブル崩壊で入場者数が目標を 大幅に下回るなど低迷し、 2001年2月に、会社更生法の適用を申請しました。 |
正面玄関へのアプローチ置かれた看板 |
同年6月に、アメリカの投資会社リップルウッド・ ホールディングスが買収。さらに、2012年3月、セガサミーホールディングスがフェニックスリゾートの 全株式をリップルウッド・ホールディングスから取得し、完全子会社化しました。 |
和風建築風の建物はビュッフェレストラン『パインテラス』 |
開閉式の屋根を持つ、世界最大級の 全天候型プール『オーシャンドーム』(奥行き300m、幅100m、高さ38m)は、シーガイアの ランドマーク的存在でしたが、2007年9月をもって閉鎖されています。 |
メインプールサイドに佇む貸切タイプの『水辺のガゼボ』 |
現在、フェニックス・シーガイア・リゾート内には、 4つのホテル、温泉施設『松泉宮』、シーガイアテニスアカデミー、宮崎市フェニックス自然動物園、 フローランテ宮崎などのアミューズメント施設があります。 |
プールサイドに置かれたビーチチェア&パラソル |
ゴルフ施設として、国内最高峰のトーナメント 『ダンロップフェニックストーナメント』が開催される『フェニックスカントリークラブ』、そして 『トム・ワトソンゴルフコース』、フェニックスゴルフアカデミーがあります。 |
メインプールと後方に温泉施設設 |
ビュッフェレストラン『パインテラス』と 温泉施設『松泉宮』の間に併設されているのが宿泊者専用のガーデンエリア『The Living Garden』。 メインとなるガーデンプールと、小さな子供も楽しめるビーチプールがあります。 |
子供用ビーチプールと温泉施設の回廊 |
『大人を愉しむ水辺のリビング』が コンセプトで、贅沢なプライべート空間となる『水辺のガゼボ』、焚き火を灯してマシュマロを焼いて食べたり できる『焚火のリビング』、そしてガラス張りでオシャレなKUROBARがあります。 |
子供用ビーチプール(細かい粒子の砂が敷かれています) |
シェラトン・グランデ・オーシャンリゾートの大きな魅力の 一つが、地下1,000mmからミネラル豊富な温泉が湧き出す温泉設備『松泉宮』。湯屋は、『奥の湯・月読』と 『前の湯・新月』の他に、5棟の貸切温泉『離れ湯』、そして『おゆのみや』があります。 |
子供用ビーチプール |
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