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石水寺 − 人吉・球磨を訪ねて(3) |
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人吉市の西のはずれにある石水(せきすい)寺は、応永24年(1417年)に永国寺の開山僧・実底超真和尚(じっていちょうしんおしょう)の隠居寺として建立された曹洞宗の寺院です。 |
石水寺の見どころは、門前の眼鏡橋と巨石をくりぬいたおにぎり形の山門、そして海棠(かいどう)の古木です。また、寺内には、石板の版画『十六羅漢図』や『地獄十王図』の掛け軸などが本堂屋根裏に展示されており、拝観することができます。 |
石水寺境内に立つ石仏 |
境内入口脇にある海棠は、開山記念に植樹されたと伝えられる樹齢が500年以上の古木で、4月上旬頃いっせいに薄桃色の花を咲かせます。 |
眼鏡橋越しに見る山門と石水寺 |
巨石をくりぬいた山門から門前を見下ろすと上の写真のように見えます。 |
眼鏡橋の下から見上げる石水寺 |
眼鏡橋は、嘉永7年(1854年)に、石工・太次郎によって架橋された凝灰岩の橋で、長さ21.4m、幅2.7m、高さ7.1mです。 |
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