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♪花の歌(ランゲ) |
ぴあんの部屋 |
猫神神社 (仙巌園)− 鹿児島市 |
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鹿児島市磯の仙巌園(せんがんえん)は、かつての薩摩藩主島津氏の別邸跡。その広大な敷地の奥まった閑静な一角に、猫好きにとってはたまらない場所があります。日本で唯一猫を祀(まつ)るという『猫神神社』です。豊臣秀吉の文禄・慶長の役(1592〜1598年)の際、第17代島津義弘公は、朝鮮に7匹の猫を連れていき、猫の目の瞳孔の開き具合で時刻を推測したといわれます。この神社には、生還した2匹の猫の霊が祀られており、6月10日の時の記念日には、時計業者の人々がここに参集して例祭が執り行われ、また愛猫家のために猫長寿祈願と供養祭が行なわれます。猫人形などの猫グッズを売っている『猫屋』という店もあります。 (旅した日 2008年07月) |
猫神神社 |
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猫屋 |
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猫人形たち |
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ヤス猫 |
ヤスの由来 朝鮮に出征した7匹の猫は、黄色と白の二色の波紋のある猫で、義弘の次子、久保(ひさやす)に愛せられ、”ヤス”と命名されていました。久保は21歳の若さで朝鮮において病死しましたが、以来この種の猫を、鹿児島では”ヤス”と呼ぶようになったといわれ、現在もそう呼ばれています。『猫屋』には、上の写真のような”ヤス”猫の置物(年期が経って多少汚れています)が7体置いてあります。 【参考にしたサイト】 ・フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 ・猫とネコとふたつの本棚>猫の古歌 → http://www.nekohon.jp/zx-poem-hanare-waka.html ・猫長寿祈願と供養際 → http://www.senganen.jp/event/nekokigan/ |
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