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旅行記 ・ナポリ通りの着生ラン − 鹿児島市  2025.05.08
ナポリ通りの着生ラン
イタリアのナポリ湾越しに
ベスビオ火山を望む風景が、錦江湾に桜島が浮かぶ風景に似ていることから、
鹿児島市は古くから「東洋のナポリ」と呼ばれてきました。
そのよしみで、
ナポリ市と鹿児島市は1960年5月3日に
姉妹都市盟約を結びました。
それを記念して同年10月に、
鹿児島中央駅から桜島に向かって東に走る4車線の
道路が『ナポリ通り』と命名されました。
そのナポリ通りのクスノキの並木の
中央分離帯の45本に1本当たり約10株、合計で約 450株の着生ラン
(ガーデンデンドロビューム)が植栽されいます。
鹿児島市が
2018年から始めた『花と緑のおもてなし事業』の
一環として植栽しているものです。
このデンドロビュームという
花は、樹皮表面の水分で育つため、水やりや追肥の必要はなく、
樹木本体にも影響を及ぼさないそうです。
5月の上旬、見頃で、楠若葉とともに
素晴らしい都市景観をつくっていました。今後は、中央分離帯だけでなく
左右両脇の並木にも植栽する予定だそうです。

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