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もとのすみいなりじんじゃ 元乃隅稲成神社 |
元乃隅稲成神社は、 山口県長門市油谷津黄にある神社です。近隣のある神社の関係者がこの地の 景観を見初め、この地に移転の申込みをしました。 |
ところが、その日の深夜、 一匹の白狐が、地元の網元の枕元に現れ、昔からのかかわりを詳しく話した後、『他の神を祀るとは何事だ、 吾をこの地に鎮祭せよ。そうすれば必ずその真心に応えよう。』とお告げをしました。 |
元乃隅稲成神社は、そのお告げに従い 1955年(昭和30年)4月、太皷谷稲成神社(島根県津和野町)から分霊されて建立されました。 『稲荷神社』ではなく、『稲成神社』の字をあてているのはこのためです。 |
商売繁盛、大漁、海上安全は 元より、良縁、子宝、開運厄除、福徳円満、交通安全、学業成就、願望成就の 大神として、地域の人々の信仰を集めています。 |
1987年(昭和62年)から10年かけて 奉納された123基の朱色の鳥居が、100メートル以上に渡り並んでいます。また、裏参道出口付近にある 大鳥居の中央上部(高さ約4m)に賽銭箱が設置されています。 |
この賽銭箱に賽銭を投げ入れることが 出来れば願いが叶うと言われています。元乃隅稲成神社は、アメリカのニュース専門放送局・CNNが2015年 3月に発表した『日本の最も美しい場所31選』の一つに選ばれています。 |
【参考サイト】 ・元乃隅稲成神社 - Wikipedia |
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