ワシモ(WaShimo)のホームページ
 
旅行記 ・薩摩酒造花渡川蒸溜所 明治蔵 − 鹿児島県枕崎市  2022.08
明治蔵
薩摩酒造花渡川蒸溜所
明治蔵・外観
薩摩酒造(株)は、芋焼酎「さつま白波」の銘柄で
知られる、焼酎を中心とした醸造メーカーで、本社・花渡川蒸溜所 明治蔵・花渡川ビアハウス(枕崎市)の他に、
穎娃蒸溜所(南九州市)、火の神蒸溜所(枕崎市)、瓶詰工場(枕崎市)があります。
明治蔵・外観
花渡川蒸溜所 明治蔵は、
その名の通り明治時代から続く蔵。本格焼酎造りの製法が確立された
明治末期の風情と匠の息吹を今に伝えています。
明治蔵・入口
現在も、サツマイモの収穫時期を
迎えると、杜氏をはじめとする職人集団が昔ながらの焼酎造りを営み、
その仕込みの様子を間近に見学することができます。
展示ホール
展示ホールでは、薩摩焼酎の造り方をさまざまな
展示物を通して分かりやすく紹介しています。今では使われていない昔の道具類や写真をはじめ、
当時焼酎造りに携わっていた職人たちの顔まで再現した人形ジオラマもあります。
展示ホール
明治蔵での焼酎はほとんどが手造り。
手造り焼酎仕込場には、種麹の胞子をお米につける放冷台や麹造りの部屋などがあり、仕込み時期には、
米蒸しから蒸溜といった焼酎造りの工程を間近に見ることができます。
展示・世界の蒸溜器
明治蔵では白麹、黒麹、黄麹の3種類の種麹を
使用して薩摩焼酎を造っています。各種麹には特徴があり、それぞれの種麹によってできる焼酎は
さまざまな味と香りを醸し出します。種麹展示場で種麹をみることができます。
99個並んだ仕込甕
手造り焼酎仕込場には、明治時代に作られた和甕が
床にびっしり99個並んでいます。職人による櫂入れ時には静かに発酵しているもろみも甕の中で驚くほど
動きまわり、その姿はまさに「生き物」だそうです。仕込みの時期にはその姿を見れます。
木桶蒸溜器
蒸溜器は時代と
共に変わって来ていますが、明治蔵ではなつかしい古式蒸溜器で蒸溜を
行っています。明治蔵焼酎の味を作り出す大事な工程です。
ツブロ式とカブト釜式蒸溜器
昼夜を問わず、杜氏が約2週間かけて
精魂込めて造った原酒を、お客様に一番おいしい状態で飲んでいただけるように、甕壺貯蔵所で熟成の
時を刻んでいます。甕壺ならではの味わいを試飲所で楽しむことができます。
蒸溜桶
売店では、薩摩酒造の商品をはじめ、
明治蔵で造った、白麹特有の軽快な味わいが特長の「白波明治蔵」や明治蔵の伝統的な焼酎製法で仕込んだ
原酒「明治蔵原酒」などの商品をそろえています。また、明治蔵限定商品もあり、試飲もできます。
甕壺貯蔵所
明治蔵に隣接するレストラン「花渡川ビアハウス」では、
地元産の新鮮素材を使用した、枕崎船人めしなどの鰹料理や平日限定の日替わりランチなどを
頂けます。ここでしか飲めない芋焼酎・花渡川や、さつま芋ビールもオススメ。
ビアレストラン・花渡川ビアハウス
明治蔵謹製「旧式仕込製法さつま白波」
「明治蔵原酒」、発泡酒「薩摩GOLD」(南薩摩特産のさつま芋・黄金千貫が原料)、
「薩摩RED」(紫いもが原料)、および「薩摩BLACK」を買って帰りました。
買い求めた焼酎と発泡酒
 
あなたは累計
人目の訪問者です。
 

Copyright(C) WaShimo All Rights Reserved.