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かっちゅうこうぼう まるたけ 甲冑工房 丸武 |
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甲冑工房(かっちゅうこうぼう)丸武は、 1958年(昭和33年)に、現会長の田ノ上忍さんが設立した釣り竿メーカー丸竹に始まったが、 その後、情勢の変化にともない甲冑のレプリカ製造業に転業した。 |
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田ノ上忍さんが 嗜んでいた甲冑収集や物作りの技術が高じて甲冑製作への取り組みを始めたのである。 当時抱えていた職人たちを指導し、今の工房の基礎を拓いた。 |
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以降映画やドラマで 当工房製の甲冑が使われ、その物作りの技術が認められ、神社仏閣や博物館の 収蔵甲冑の複製や修理の依頼を受けるまでになった。 |
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現在では 鹿児島県伝統工芸品指定を受け、35人の熟練の職人の手によって 日々丹精な手作りで甲冑が製作されている。 |
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金属や布、金箔など 様々な材料をもとにつくられ甲冑が、多くの映画やドラマの衣装として活用されて いる。その国内シェア(市場占有率)は8割以上だという。 |
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米大リーグの大谷翔平選手が かつて所属していたエンゼルスで、本塁打を放った選手にかぶせるパフォーマンスに使われた 兜もここで製作されたものである。それと同じものが展示されていた。 |
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大谷選手らがかぶった兜は、 同社が半世紀前から作っているオリジナル品で、前立て(兜の前部に付けられている装飾)は 金色の獅子で、重さは約2キロ、価格は税込み33万円だそうだ。 |
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