♪Prologue
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黒川温泉 − 熊本県南小国町
                  
熊本県黒川温泉は、車で5分も走るともう大分県九重連山という阿蘇の北の山ふところにある秘湯です。かつては地図にも載らない無名の温泉地だったのが、地域ぐるみでの大改革を経て、一躍人気温泉地となったそうです。名物はなんと言っても全27ある旅館がそれぞれ工夫を凝らして手作りで作った露天風呂、そして全国でも珍しい温泉共通入湯手形(全温泉の中から3ヶ所を選んで入湯できる手形)です。街は、和風の旅館にほぼ統一され、昔懐かしい田舎の風情を残しています。そんな黒川温泉の春まだ浅い風景のいくつかをアップしました。       (旅した日 2005年04月)


黒川温泉
お宿 野の花 黒川温泉郷の中心部からさらに東に入った奥黒川。その山間のくぬぎ林のなかにあって、離れが5棟6室と母屋のあわせて7組のお客さんのみのおもてなしのお宿。喧騒から離れた自然のなかで静かに時が流れます。


たらの芽や湯壷に落つる夜の雨 ワシモ

内湯「檜皮」

                                  露天風呂「ぎんねずの湯」     − 以上の写真は、『お宿 野の花』で撮影

銀鼠のゆらり湯面(ゆおも)や桃の花 ワシモ

女性専用『美人湯』のある「いこい旅館」


明治期の古民家を移築した喫茶・食事処「八六屋」


「ふもと旅館」の三角屋根の湯小屋




街並みと路地通りの風景


館主がノミで数年がかりで掘っためずらしい洞窟風呂が人気の「山の宿新明館」 館主・後藤哲也氏は黒川温泉のドン後藤哲也の「再生」の法則』『黒川温泉 観光経営講座著書で知られています。 


首なし地蔵 いご坂下に祭られている首だけのお地蔵様。昔、病気の父に瓜(うり)を食べさせようと畑に盗みに入った男の身代わりとなり、地主に首をはねられたというお地蔵様。

いご坂
いご坂に赤き花なら肥後椿 ワシモ

黒川荘 旅行ガイド誌などによく登場する、黒川温泉を代表する旅館。行き届いた庭には風格が漂っています。

入口の門

庭の佇まい

黒川は坂ある街よ木の芽吹く ワシモ

入口の門

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