長楽園（玉造温泉）－島根県松江市／旅行記

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旅行記　・長楽園（玉造温泉）－島根県松江市　2023.08

長楽園（玉造温泉）

玉造（たまつくり）温泉は、
島根県松江市玉湯町玉造にある温泉。城崎（きのさき）温泉、皆生（かいけ）温泉、三朝（みささ）温泉と共に
山陰を代表する温泉地です。玉湯川沿いに桜並木と旅館などが立ち並びます。

松江城、出雲大社などの観光地にも近く、
観光拠点として重宝されていますが、数寄屋造りの高級和風旅館が多く、歓楽色の
一切ない、歴史を重んじる落ち着いた雰囲気のある温泉場です。

その玉造温泉にある、
明治元年に創業の老舗旅館が「長楽園」。庭園と 120坪を誇る
日本一の混浴大露天風呂が自慢の旅館です。

広さが一万坪で、
数百種の樹木草々に彩られた回遊式庭園は、米紙「ジャパニーズ・ガーデン・
ジャーナル」日本庭園ランキング上位入賞の庭園だそうです。

大露天風呂は混浴といっても、
専用下着を着用して入る露天風呂ですが、 120坪の広さですから、池みたいに
大きな風呂でした。写真を撮れなかったのが残念。

この旅館のロビーに
「長楽園命名者　大浦兼武」という写真が掲げてありました。
どこかで聞いた名前だが・・・。

よくよく考えて気づきました。
著者の住む鹿児島県薩摩郡宮之城町（現さつま町）出身の明治時代の
政治家でした。詳しくは知らない人でしたが、奇遇でした。

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