レポート  ・わが家の太陽光発電シミュレーション   
− わが家の太陽光発電シミュレーション −

民主党のマニフェストに触発されたわけではありませんが、来月(2009年10月)、わが家(本HPの管理者)の母屋の和瓦屋根に、21枚の太陽電池モジュールを乗せた、発電容量 3.84kW の”ワシモ発電所”が発足します。
 
太陽光発電の導入促進のため、今年の11月1日より『太陽光発電の新たな買取制度』がスタートし、家庭で生じた太陽光発電による余剰電力が現在の2倍の価格( 48円/kWh)で電力会社によって買い取られるようになりますが、それでもまだ初期投資金額を何年で回収できるか、損益分岐点が気になるところです。
 
そこで、わが家の過去一年間の電気使用量の実績データと、メーカーがはじき出した太陽光発電の予想発電量のデータを使って、損益分岐点のシミュレーションを行ってみました。
 
わが家では、今度、ガスコンロをやめ、IHクッキングヒーターにしてオール電化にします。IHクッキングヒーターについては、平均3kWの火力で1日平均2時間使用するものとして、月間の使用量を 180kWhと想定しました。
 
電灯契約は、九州電力のオール電化向け『電化deナイト』を使用します。このプランは、基本料金は 1,155円で、ナイトタイム(22時〜8時)の単価が 8.05円/kWh、デイタイム(10時〜17時)の単価が、夏季(7〜9月)が 32.73円/kWh、 その他季が27.23円/kWhで、リビングタイム(8〜10時、17〜22時)の単価が 20.55円/kWh というものです。
 
わが家の生活パターンを考慮して、従量電灯Bの 2.5割をデイタイムで、 5.5割をリビングタイム、残りの2割をナイトタイムで使用するものと想定しました。温水器に使う深夜電力Bは当然、 100%ナイトタイムの電力を使い、IHクッキングヒーターについては、 2.5割をデイタイムに、 7.5割をリビングタイムに割り振って、電気料金を計算しました。
 
但し、デイタイム(10時〜17時)については、太陽光発電によって発電された電力をまず自己消費し、余剰電力を、48円/kWh の単価で電力会社に売ることになります。計算結果を示すとつぎの通りです。
 
   年間の電気料金(電力会社に払う金額)    150,312 円
   年間の売電金額(余剰電力の売電金額)    103,572 円
   年間の電気代負担額              46,740 円  
 
   太陽光発電がない場合の年間の電気代負担額  197,993 円
   年間の電気代負担額              46,740 円
   年間の電気料金節約金額           151,253 円
 
   初期投資金額(工事費、消費税込み)    2,318,000 円
   償却期間                   15.33 年 

 
 ■損益分岐点シミュレーションの計算の詳細を見る
   → http://washimo-web.jp/Information/OurSolar/SolarSimulation.htm
 
すなわち、太陽光発電システムを設置すると、年間 151,253円の電気料金が節約でき、この金額で、初期投資金額 2,318,000円を割ると、15.33年という償却期間がでます。但し、15年間に別途メンテナンス代が発生したり、ローンを使って金利が発生するとその分、償却期間がのびることになります。
 
太陽電池モジュールの一般的な期待寿命は20〜30年以上と考えられていること、そして、太陽光発電システムの温室効果ガス削減という役割を考慮に入れて、15年の償却期間を長いとみるかどうかです。皆さんは、どうお考えになりますか?   
  

2009.09.30  
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