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旅行記 ・丹頂鶴自然公園 (鶴田町) − 青森県北津軽郡 2016.07.12
丹頂鶴自然公園 (鶴田町)
青森県北津軽郡鶴田町にある丹頂鶴自然公園は、
日本の天然記念物であるタンチョウ(丹頂鶴)を展示飼育する施設であり、人造湖津軽富士見湖の湖畔に立地し、
富士見湖パークや鶴の舞橋、鶴の里ふるさと館などが近接します。
鶴田町は、江戸時代、
数多くの鶴が飛来したのが地名の由来と言われます。ある時、鶴田町長は鶴の飼育を決意しますが、
タンチョウは日本の特別天然記念物であるため断念しました。
代わりに、
北海道鶴居村より鶴凧(つるたこ)を得て、鶴凧揚げ
にてまちおこしをしました。
 
さらに1992年に
『生きた丹頂鶴誘致』の声が高まったことをうけ、町長は通産省など関係省庁を行脚し、中国の人工ふ化の
タンチョウなら規制の対象外だと情報を得、中国当局と交渉。
これにより、1993年に
中国黒龍江省チチハル市より人工ふ化の2羽を譲渡を得た。 鶴田町は釧路市動物園に
担当職員を派遣して指導を受け、飼育を行いました。
 
さらに、1997年、ロシア連邦
アムール州ヒンガンスキー自然保護区よりつがいを譲渡されたり、あるいは、
多摩動物公園からも借り受けを受け、飼育頭数を増やしました。
公園ではタンチョウの
繁殖にも成功し、2012年5月27日現在で、計11羽を飼育し、雌雄がそれぞれ5羽、ヒナ1羽となっています。
以上、『丹頂鶴自然公園 (鶴田町) - Wikipedia』より。
鶴の舞橋 鶴の舞橋は1994年(平成6年)7月、岩木山の雄大な山影を湖面に美しく映す津軽富士見湖に架けられた、全長300メートルの日本一長い三連太鼓橋です。岩木山を背景が鶴が空に舞う姿に見えるとも言われ、また、橋を渡ると長生きができるとも言われています。
タンチョウ(丹頂鶴)について 
タンチョウ(丹頂鶴)は、頭頂には羽毛がなく、赤い皮膚が裸出している様子からその名があります。その美しさから、日本や中国では古来深く親しまれてきた鳥で、学名は『Grus japonensis』で『日本のツル』という意味です(この学名がつけられたころはタンチョウが中国やロシアでも繁殖していることがわかったいなかったそうです)。日本では1924年に釧路湿原で再発見されるまでは絶滅したと考えられていたました。北海道での1952〜1953年における生息数は 33羽。1962年における生息数は 172羽。1988年における生息数は 424羽、2000年における生息数は 740羽。 アムール川流域では野火による植生の変化や巣材の減少により、中華人民共和国では農地開発による繁殖地の破壊などにより生息数は減少しています。絶滅危惧II類(VU)。以上、タンチョウ - Wikipedia、タンチョウ 日本の鶴に思いを馳せて - 高円宮久子、『婦人画報』2011.9 を参考。
   鶴田町(青森県)の風景
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