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| 阿蘇フォークスクール |
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| 阿蘇山の カルデラ内部に出来た中央火口丘群には、その中核を 成す５つの大きな山があります。 |
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| 東から西へ ほぼ一列に並ぶ、根子岳（ねこだけ）、高岳（たかだけ）、中岳（なかだけ）、 杵島岳（きじまだけ）、烏帽子岳（えぼしだけ）です。 |
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| 中央に位置する 噴火口のある山が中岳、最高峰が高岳、そして東の一番端に 位置するのがギザギザの山の根子岳です。 |
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| そのギザギザの山の 根子岳を背後に、熊本県阿蘇郡高森町大字上色見（かみしきみ）に あったの小学校が高森町立上色見小学校です。 |
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| 創立が1889年（明治22年）で、 2003年(平成15年)３月閉校となり、114年の歴史を閉じました。使い古された教室や道具、 調度品など、すべてに温かさが沁み込んでいるようです。 |
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| 上色見小学校が閉校になると、 昔ながらの原風景を持つ木造校舎を後世に残そうと、地元の卒業生や工芸家、作家などが集まって 『ＮＰＯ法人阿蘇フォークスクール』を立ち上げました。 |
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| フォークスクールとは、 『民衆の学校』を意味し、その起源は、デンマークで始まった伝統文化や工芸などを 学ぶフォルケホイスコーレに由来します。 |
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| 阿蘇フォークスクールでは、 クラフト体験や作家との交流、からくりおもちゃ館や絵本コーナーなど、 日常的に楽しめる活動を多く行っています。 |
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| 阿蘇フォークスクールに 縁のある作家たちの、手作りで温かみのある 作品を展示・販売しています。 |
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| 校舎内のカフェ『木の珈舎』は、 平日は無人カフェとして気軽に楽しみむことができます。また、音楽ライブや、 講演会などを行うスペースとしても活用しています。 |
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| 地域内外の様々な作家が 集まる阿蘇フォークスクールでは、多くの人に手作りの温もりや面白さを体験して 頂くために多くの体験プログラムが用意しています。 |
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| たとえば、キーホルダー、 コースター、リストバンド、文庫本ブック（手帳）カバーなどの革工芸。 わらぞうりや竹細工（小竹かご）などの伝承工芸。 |
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| 大根の掛干し切り、 田舎まんじゅう・だこ汁、田楽などの郷土料理、あるいは 根子岳山麓、阿蘇外輪山散策など。 |
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