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旅行記 ・天橋立、智恩寺 − 京都市宮津市 2017.07
 あまのはしだて
天橋立
天橋立ビューランドから望む天橋立(飛龍観)
天橋立(あまのはしだて) 天橋立は、京都府宮津市の宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる、全長3.6キロメートルおよぶ湾口砂州です。日本三景の一つ。2013年の観光入込客数は178万人余りで、京都市を除いた京都府内の観光地で第1位。砂嘴(さし)の幅は20メートルから最長170メートルに達し、公路となっています。
股のぞき
砂嘴一帯には約8,000本の松林が生え、東側には白い砂浜が広がります。この松は、人の手により植林されたものではなく、大部分が自然発生的に生えたものです。古代より奇勝・名勝として知られ、例えば、平安時代の小倉百人一首に、小式部内侍の『大江山いく野の道の遠ければまだふみもみず天橋立』があります。天台宗系寺院が建立さ
航行中の天橋立観光船
天橋立ビューランド 天橋立ビューランドは文珠山の山頂にあります。天橋立を眺められる展望台のある遊園地で、随時乗車できるリフト(所要時間6分)あるいは時間発車のモノレール(所要時間7分)のどちらかを利用して登ります。乗車券はリフト、モノレール共通で、往復乗車料金は入園料込みで、大人850円、小人450円です。
天橋立ビューランド・モノレール乗り場
飛龍観と股のぞき 天橋立ビューランドからの眺めは、天橋立を南から見た眺望であり、龍が天に昇るように見立てられることから『飛龍観』(ひりゅうかん)と呼ばれます。また、自分の股の間から顔を出して天橋立を逆さまに見ると、天地が逆転し、細長く延びた松林が一瞬天にかかるような情景を愉しむことができます。
リフトからの眺め
『股のぞき』は、宮津の観光振興などに尽力した吉田皆三によって明治後期ごろに観光事業活性化の一環として喧伝された手法で、観光客を通して広まったと言われます。気候の良い時期には、リフトで天橋立ビューランドへの行き来をするのが、オープンな雰囲気が楽しめて良いです。リフトで資材などが運ばれていました。
リフトで運ばれる資材
天橋立駅 天橋立駅はWILLER TRAINS株式会社(ウィラートレインズ)の宮津線(西舞鶴駅〜豊岡駅 83.6 km)の駅。WILLER TRAINS(株)は、第三セクター鉄道の北近畿タンゴ鉄道より列車の運行、乗車券等の販売等の事業を譲受し、2015年(平成27年)4月1日より『京都丹後鉄道』の名称で業務を開始しました。
天橋立駅(京都丹後鉄道)と特急きのさき287系
ちおんじ 
智恩寺 
智恩寺
智恩寺(ちおんじ) 宮津市文珠字切戸(きれと)にある臨済宗妙心寺派の寺院。山号は天橋山(てんきょうざん)または五台山。奈良県桜井市の安倍文殊院(安倍文殊)、山形県高畠町の 大聖寺(亀岡文殊)などとともに日本三文殊のひとつとされています。本尊の文殊菩薩は秘仏とされ、正月三が日、1月10日、7月24日の年5日開帳されます。
山門(黄金閣)
寺伝によれば、 808年(大同3年)の平城天皇の勅願寺として創建されたといわれます。延喜年間(10世紀初頭)には、醍醐天皇から勅額を下賜されたといわれますが、以後、中世までの歴史は判然としていません。当初は密教(真言宗)の寺院で、南北朝時代以降に禅宗寺院になりました。
多宝塔
雪舟(1420年〜1506年)が80歳を越してから現地に歩を運んで、実景を写したとされる国宝・『天橋立図』(あまのはしだてず、1501年〜1506年の間に制作されたとされる)には、現存する多宝塔のほかに、裳階(もこし)付で宝形造とおもわれる建物が描かれているそうです。
扇子が咲き乱れる智恩寺の境内
智恩寺でユニークな風景は、境内の松の木という松の木に、白いものが鈴なりにぶら下がっていて賑やかに見える風景です。近づいて見ると、白いものの正体は扇子でした。この謎の扇子は、実はおみくじで、扇を広げると吉凶の結果が分かるつくりになっていて、結果の出たおみくじは境内の松の木に結び付けて帰ります。
松の木に吊るされた扇のおみくじ
『三人寄れば文殊の知恵』ということわざがありますが、その文殊とは文殊菩薩のことで、文殊菩薩は知恵を授ける神様。日本三文殊の一つとして受験生や資格試験の合格を目指す参拝客が絶えず訪れるそうです。受験シーズンになると、松の木が鈴なりの扇子で一層賑やかになることでしょう。
御本尊の文殊菩薩が祀られた本堂
【参考にしたサイト】
(1)天橋立智恩寺
(2)智恩寺 (宮津市) - Wikipedia

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