レポート  ・ ほいっぽの店   
− ほいっぽの店 −
『ほいっぽ』(歩一歩)とは、『たとえゆっくりでも一歩ずつ、前に歩いていこう』という願いを込めて、宮崎県でつくられた言葉です。宮崎県内には、障がいのある方が自立のための訓練をしている障害福祉サービス事業所がたくさんあります。
  
そこでは、障がい者の方が、野菜や花、クッキー、木工製品、陶器、織物などいろいろな商品をつくったり、ビル掃除、資源物のリサイクルなどの事業を行っています。
  
これらの商品や事業を広くアピールし、広く障がいに対する理解を深めてもらうとともに、工賃の向上を目指して、障がい者の方がつくった商品をイベントや店舗で共同販売する活動などを行っているのが『ほいっぽの店』です( Super歩一歩の店ホームページより)。
  
宮崎県えびの市では、毎年2月の第一土曜・日曜日に『京町二日市』(きょうまちふつかいち)が開催されています。90年以上続く南九州最大規模の買い物市で、町の中心部の通り約2キロが歩行者天国になって、約 450以上もの露店が並び、両日で延べ20万人とも25万人ともいわれる人出で賑わいます。
  
今年(2013年)は2日と3日に開催されました。連れ合いと出かけた3日の日曜日は汗ばむほどの晴天に恵まれ、一段と人出が多かったように思いました。ほいっぽの店も出店していて、野菜、おせんべい、いちご、綿菓子、花苗、陶器、木工品、手芸品、木炭などが販売されていました。
  
そのお店で買ったのが木工の『肘付き腰掛け』。肘が付いているので、楽に立ち上がれる、年寄りに優しい腰掛けです。 NPO法人・山田りんどう福祉会(宮崎県都城市)さんの商品で値段は 1,500円、売り上げは障がい者の自立生活支援のために使われます。
  
帰宅して早速玄関に置きました。玄関の上がり框(かまち)は靴を履くのには低くすぎるので、これで靴履きが楽になります。 
  

えびの市の『京町二日市』(2013年2月3日)
   
ほいっぽの店で『肘付き腰掛』を買いました。
   
家に帰ったら早速玄関に置きました。
  
【参考サイト】
(1)Super歩一歩の店 → http://www.hoippo.com/
(2)特定非営利活動法人 山田りんどう福祉会 → http://rindou.hoippo.com/
 

2013.02.05  
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