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ミズバショウは、純白の仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる苞(ほう)を開きます。 |
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苞(ほう)は花に見えますが、葉の変形したものです。 |
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小雨が降ったり止んだりでした |
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刺巻(さしまき)湿原 秋田県中東部にある湿原。田沢湖の南東に位置し、国道46号線および秋田新幹線沿いにあります。一帯には、約10ヘクタールのハンノキ林のまとまりがあり、その林に囲まれた約3ヘクタールの湿原に約6万株のミズバショウ(水芭蕉)が群生しています。国道46号沿いにあるために、ドライブやバスツアーの途中気軽に立ち寄ることができます(国道沿いでこれだけの群生が見られるのは、非常に珍しいとそうです)。ところどころに、ザゼンソウもみられます。ハンノキは、湿原のような過湿地において森林を形成する数少ない樹木で、主として小流水沿いの拠水林として成立し、大径木は少ないそうです。ミズバショウもザゼンソウもサトイモ科の植物で、ザゼンソウは、僧侶が座禅を組む姿に見えることがそう呼ばれるようになりました。 |
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しばし立ち止まって、ミズバショウに見入ります |
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