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旅行記 ・棚田を訪ねて(10)− 長崎県福島町土谷  2010.05.04
 福島町土谷の棚田(夕暮れ)
【編集後記】2010年5月4日、連れ合いと佐賀県の有田、長崎県の三川内、波佐見の陶器市を訪ねた後、天気が良いのできっと素晴らしい土谷の棚田の夕焼け風景が見られるに違いないと期待して足を延ばしました。到着したのが17時過ぎ。棚田は田植えが済んだばかり。連休というので、すでに十数人ほどが三脚を据えて場所取りをしていました。日没近くになると、さらに人数が膨れ上がります。日没は19時でしたから、約2時間、皆無言で待ちます。しかし、黄砂で視界が霞んでおり、また途中で雲ってきたため、水面を焦がすような夕焼けには恵まれず残念でしたが、淡い夕陽はまたそれ独自の雰囲気を作ってくれました。
 
    
日本棚田百選・土谷(どや)の棚田
 
佐賀県伊万里市から川を渡る感覚で福島大橋を渡れば、伊万里湾の玄海国定公園に浮かぶ東西6km、南北7.3kmの小さな島は、長崎県松浦市福島町です。島の入口に『つばきの島』とあります。島の周囲の海上には『いろは島』と呼ばれる大小48個の島々が浮かび、美しい景観を形つくっています。その福島の西側に土谷(どや)の棚田はあります。海岸から標高120mの高さまで、平均傾斜角15度で競り上がる400枚の棚田は、日本の棚田百選の中でも指折りの棚田と言われています。
 ⇒ 福島町土谷の棚田(2006.05.06)
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