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旅行記 ・荒平天神(菅原神社) - 鹿児島県鹿屋市 2019.02
荒平天神(菅原神社)
陸繋砂州で繋がった小島
錦江湾(鹿児島湾)に
沿って大隅半島を南下する県道68号線の海岸沿い(鹿屋市天神町)に、陸地と短い陸繋砂州(トンボロ)で
繋がった小島の岩山上に社殿あるかわいい小さな神社があります。
菜の花と赤い鳥居
神社の正式名称は菅原神社ですが、
地元では荒平(あらひら)天神と呼び親しまれています。主奉神は学問の神様・菅原道真公。
小島は満潮になると砂州が海面下に沈んで完全な島になります。
ロープが備えてあります。
説明板に以下のようにあります。
~創建は戦国期、天文年間と伝えられる。主奉神は菅原道真公。道真は平安時代の人で文章博士として
詩歌、書道に秀で、遣唐使の廃止を進言した事で知られ、宇多天皇の信任が厚かった。
かわいい小さな社殿
しかし、藤原氏との政争に敗れ、
大宰府に左遷され、失意のうちに死んだ。彼の死後、都では、さまざまな天変地異があり、人々は
道真の霊のたたりだと信じて、京都北天満宮に「天神様」として祀った。
手書きの合格祈願
一般に学問の神様として信仰される。
当社は大正十二年に炎上したが、木造の御神体は無事であった。海に突きでた
島のような岩山上に神社が建てられ、風光明媚なところである。~
東風吹かばの歌と臥牛像
石段が急なので備えてある
ロープを使って上ってみると、かわいい小さな社殿があります。内壁に
手書きの合格祈願がたくさん張られていました。
風光明媚な海
改築工事記念碑に、道真公の
『東風吹かば匂におこせよ梅の主なしとて春を忘れるな』という歌が彫られ、道真公の
使いだといわれる牛(臥牛)の像もちゃんとありました。
菜の花は地元の人たちの手植えです
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