レポート  ・電話から集落無線放送   
 
− 電話から集落無線放送 −
この4月に戸数 100数十戸の集落の公民会長(自治会長)を拝命して1か月が過ぎました。上部の組織である区公民館(世帯数約 340戸)の評議員と会計を兼ね、町から行政連絡委員、地元農協から運営委員、農協共済組合から共済連絡員を委嘱され、片手間ではできない気配りと忙しさを実感しています。
  
防災無線放送システムを使った早朝6時半と夜19時半の集落放送も重要な任務です。放送内容は、町や農協や社会福祉協議会などのほか、PTA、体協(体育協会)、高齢者クラブ、水利組合など、各種団体、グループからのお知らせやお願いと多岐にわたります。
 
本年度(2015年度)より、固定電話と携帯電話から無線放送できるようになりました。公民館に設置した放送設備に電話回線でつながります。これによって、公民会長が代わるごとに十数万円かかっていた放送設備の移設費用が節約できるのです。
 
早速、先週の夕方、会合に向かっている途上、訃報の連絡が入ったので、携帯電話から訃報のお知らせの放送を流しました。携帯電話は通話料が高くつくので、通常は固定電話から放送することになりますが、わが家の固定電話の通話口は集音力が乏しいため、良質な放送が出来ずにいました。
 
そこで、市販の一般電話機用フリーハンドレシーバー(ジェスタックス TE-02)を買い、固定電話にセットして使ったら、良質な放送ができるようになりました。

 
   
(1)固定電話にフリーハンドレシーバーを取り付けました。
 (2)固定電話の通話口では、良質な放送ができません。
(3)戸別無線受信機

  2015.05.05
あなたは累計
人目の訪問者です。
 − Copyright(C) WaShimo All Rights Reserved. −