レポート  ・ブラックイルミネーション   
− ブラックイルミネーション −
4年前から、『ブラックイルミネーション』というキャンペーンが実施されていることをご存知でしょうか。地球温暖化防止のための取組の一環として、環境省が2003年から『CO2削減/ライトダウンキャンペーン』というキャンペーンを始めました。
 
夏至の日を中心とした3日間、『こうすれば温暖化を防げる』という気づきを伝える代表的な例として、ライトアップ施設や家庭の電気を消灯するよう呼びかけるもので、今年は6月22日(金)〜6月24日(日)の3日間実施されました。
 
特に6月24日(日)の夜8時〜10時の2時間は、『ブラックイルミネーション2007』と称して、東京タワーなど全国のキャンペーン参加施設のライトアップが一斉に消灯されました。全国63,000箇所以上の施設が参加し、削減消費電力量は 293万kWh 以上に及んだそうです。
 
人気のライトアップ夜景といえば、横浜の『みなとみらい21地区』もその一つで、本メルマガの著者も、2004年の12月にわざわざ撮影に出かけたものでした。みなとみらい21地区の顔である、高さが 100mを超える大観覧車『コスモクロック21』のライトアップはまるで、打ち上げられた花火のようです。
 
・『みなとみらい21地区』の夜景をみる
 → http://washimo-web.jp/Information/minatomirai01.jpg
 → http://washimo-web.jp/Information/minatomirai02.jpg
 

その大観覧車も、今回のブラックイルミネーションで2時間ほどライトアップが消されました。その夜、著者はたまたま、すぐ目の前のホテルに泊まっていて、大観覧車のライトアップが消された貴重な写真を撮ることができました。下記をご覧下さい。
 
・大観覧車のライトアップが消された『よこはまコスモワールド』の夜景をみる
 
→ http://washimo-web.jp/Information/blackillumination.jpg
 

一方、民間主導で全国的な運動に発展してきている『 100万人のキャンドルナイト』というイベントも、今年で5年目を迎えたそうです。やはり、夏至の日を中心とした3日間、夜8時から10時までの2時間、電気を消してロウソクの灯りで過ごそうというもので、東京タワーや札幌時計台、大阪城など全国約4万箇所の施設で消灯が実施されるという、人気のあるイベントだそうです。
 
皆さんも来年の夏至には、ロウソクの光のもとでお孫さんやお子さんに絵本を読んであげたり、あるいはお連れ合いと静かに食事などいかがでしょうか?
 
【参考にしたサイト】
環のくらし_CO2削減/ライトダウンキャンペーン
100万人のキャンドルナイト公式ページ
 

  2007.07.04 
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