ご案内  ・中山とし子  いきものたちのうた   
− いきものたちのうた−
  
鹿児島県薩摩川内市入来町の出身で奈良市在住の中山とし子さん
(昭和44年宮之城高校卒業)の
 
『いきものたちのうた』と題する個展が、
 
薩摩川内市隈之城の国道3号線沿いの
ギャラリー『のせ菓楽 U1SPACE』で開催されています。
 
昨年出版された同名の本のキャンペーンを兼ねた個展で、薩摩川内市祁答院町の出身で宮之城高校の同級生であるイラストレターの唐仁原教久氏のイラストに中山さんが文章を添えた素敵な絵が展示されています。
      
中山とし子さんの個展 『いきものたちのうた』
(2014年6月1日〜6月30日)
    
6月1日から30日までの1か月間の開催で、定休日の水曜日を除いた8日までの1週間は、ご本人の中山さんがギャラリーに詰めていらっしゃいます。とても素敵な方です。お近くを通られた際には、ぜひ覗いてみて下さい。また、ネットによる本の購入ができます。お薦めです。
    
個展会場素敵な絵が展示されています
  ともきの家には、山つばきがおおいかぶさっている、トンネル道を通って行きます。うす暗いトンネル道は、赤いつばきの花がコロコロ落ちていて、道の先に、丸い出口が見えています。
 
一人で通る時は、少しだけこわい。
だから、みづえは思わず足をはやめました。
だれもついて来ないのに、後ろが気になって、後ろをチラ、チラと
見ながら、小走りに走りました。
 
(以上、本文より抜粋)
 
     
『神舞(かんまい)』から
  れんげ草、山つばき、おたまじゃくし、アリの行列、みかんの木…
たくさんの「いきものたち」に囲まれて育った幼少期。
あたりまえのようにあった美しい自然と、それと戯れる子どもたちの風景は、今ではすこし懐かしくもあります。
田んぼや野山で遊びまわった頃の、中山さんの大切な思い出の中からうまれた、天真らんまんな「みづえ」と、おっとりした「ともき」による、
9つの物語を収録しました。
  
中山さんの瑞々しい情景描写によって、読む人それぞれの
”あの頃”の気持ちがこみ上げてくる、心温まる1冊となりました。
   
(以上、HB Galleryの解説より引用)
 
              
・HB Galleryの解説と中山とし子さん(プロフィール)
   → http://hbgallery.shop-pro.jp/?pid=62428584
 (※このサイトから、本のネット購入ができます。)
 
・唐仁原教久氏(プロフィール)
   → http://www.shinchosha.co.jp/writer/3726/
  
個展会場の『のせ菓楽』
ギャラリー『 U1SPACE』が併設されています。
(薩摩川内市隈之城の国道3号沿い)
   

2014.06.03
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