趣味・あれこれ | ・紫尾山、名残の夕立 |
- 紫尾山、名残の夕立 -
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わが町・鹿児島県薩摩郡さつま町と出水市にまたがる紫尾山(しびさん)という山があります。標高1,067mの北薩(北薩摩地方)の最高峰です。8月31日の午後、用があって紫尾山の麓の平川地区を訪ねました。 相変わらず、厳しい残暑が続いていますが、空を見上げると、夏の季語で雲の峰と呼ばれる、あの山の峰のようにそそり立つ入道雲(積乱雲)はもうちぎれて、確実に秋の気配です。 北を振り向くと紫尾山は夕立で煙っていました。夏を惜しむかのように降る夕立のことを名残の夕立といいます。集落の田んぼは豊穣の秋の予感です。台風が来ないといいです。 |
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