趣味・あれこれ  ・鯨ようかん(宮崎佐土原名物)   
 
− 鯨ようかん(宮崎佐土原名物) −
2021年11月1日、宮崎県日向市に行った帰りに佐土原(さどはら、旧佐土原町、現宮崎市佐土原地域自治区)に寄って、お土産に、佐土原名物『鯨ようかん』を買いました。

ようかん(羊羹)と言っても、米の粉を練って作った餅をあんこで挟んで蒸した和菓子です。美味しいです。佐土原藩4代藩主島津忠高が26歳で早世。その子・万吉丸は 2歳にも満たない年齢であったため、世継ぎを巡って争いが起きました。

その混乱の中、万吉丸の母・松寿院が『息子と藩が、大海を泳ぐ鯨のように力強く たくましく育って欲しい』と願いを込めて鯨に似せた羊羹を作らせたのが始まりだと言われます。

万吉丸は後に第6代藩主島津惟久となり、名君となって慕われたそうです(佐土原藩は島津藩と親戚筋に当る藩です)。宮崎の方のお薦めを頂き、老舗・阪本商店に買いに行きました。
 
老舗・阪本商店の鯨ようかん
鯨ようかんの由来
5個入りで360円

  2021.11.02
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