趣味・あれこれ | ・風信子(ふうしんし) | ![]() |
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− 風信子(ふうしんし) −
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きょう3月20日(木)は彼岸の中日なのに、薩摩地方も本格的な春の陽気は明日以降になりそうです。しかし、その後も寒の戻りがある予報。そんななかで、春の代表的な花の一つであるヒヤシンスが花を咲かせ始めています(まだ小振り)。 オスマン帝国で栽培され、園芸化された花。ムラト3世は1583年に山地から5万本のヒヤシンスをイスタンブールに集めさせたとあります。ヒヤシンスの名はギリシャ神話の美青年ヒュアキントスに由来します。 そんなヒヤシンスに「風信子」という和名が付けれています。香りが風によって 運ばれるさまを表しているといった解説がネットにありますが、「ヒヤシンス」いう音からの 当て字でしょう。「ひやしんす」と読んでもいいのですが、文字通り「ふうしんし」と読んだ方がおもしろいと思います。 産着干す海の赴任地風信子 渡邉茂 遺失物係の窓のヒヤシンス 夏井いつき 産着干す海の赴任地とはどこでしょうか? どんな仕事なのでしょうか? 灯台守は廃止されており、現在は海上保安庁の職員が灯台を管理しているそうです。下の写真の三枚目の青紫は2年越しのヒヤシンス、いくらか勢いがありません。
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