機械技術者の自己啓発支援講座(第9回) | |
機械技術者のための 工業力学入門 |
□ 仕事と動力(仕事率) |
機械技術者が日常の業務を進める上で必要となる力学の具体的で実践的な活用方法の習得を目指します。 | |
私たちは、日常生活で、例えば、仕事に行くとか、仕事が忙しいとか言うように、仕事という言葉を使います。力学で言う機械的な仕事は、それらの仕事の意味と定義が異なります。 自分の乗っている車の馬力は、何馬力だとか、台所の蛍光灯の電球は20w(ワット)だとか言います。この馬力やw(ワット)は、機械や蛍光灯が1秒間に行う、あるいは1秒間に消費する仕事(あるいはエネルギーとも言えます)の量を示しています。仕事と動力の定義は、基本的で重要な項目ですので、しっかり習得しましょう。 |
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