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旅行記 ・北薩摩〜霧の朝 − 鹿児島県さつま町  2021.10.31
       
北薩摩〜霧の朝
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住むさつま町(鹿児島県薩摩郡)は、鹿児島市内中心部から車で1時間余りの、
鹿児島県北部の内陸地域に位置する町です。
面積約304km2、人口2万人弱。農畜産業を
主体としています。あちこちに温泉が湧き出ていて、鹿児島空港から車で約45分、新幹線の駅のある
薩摩川内市や出水市へ35分〜45分と、便利な位置に立地しています。
暮らしやすいところですが、地方の田舎の例にもれず、
過疎化と高齢化が進んでいます。2021年10月31日の朝、午前9時ごろになっても、山々にかかっている
霧が晴れないので、着の身着のままカメラを持って撮りに出かけました。
北薩摩地方はちょうど稲の刈り入れが
終わったところでした。今はほとんどの田んぼがコンバインによる刈り入れを行っていて、昔ながらの
掛け干し(稲架掛け、はざがけ)は珍しい風景になりつつあります。
また、見通しの良い田んぼの畦などに、
田の神像が鎮座しているのは、この地方ならではの田の神信仰文化です。田の神祭りが終わった
ばかりの田の神様(たのかんさぁ)は、真新しい紙垂を頂かれています。
農耕中のトラックターの後について回って
餌探しをするサギ(写真下)。トラクターを操作している人を恐れている風もなく、また操作する人も
サギに無関心。田んぼの農耕が始まると季節を問わず見られる風景です。
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