コラム  モナラベンダー   
 
モナラベンダー
プランターに植えたモナラベンダーが6月以来、晩秋になった今もなお清々しい薄紫の花を咲かせています。アジア・アフリカ・オーストラリアの熱帯・亜熱帯を中心に200種以上が分布する『プレクトランサス』という多年草があります。
 
その名は、ギリシア語のプレクトロン(雄鳥のけづめ)とアンサス(花)のという2つの言葉に由来するそうです。その仲間の一つがモナラベンダーで、茎が上に伸びる、いわゆる立ち性で、草丈が50cmを超すようになります。
 
南アフリカ原産種から作られた園芸品種で、重厚で落ち着きのある深緑色の葉とライラックに似た柔らかな紫色の小花とのコントラストがゴージャスでシックな大人っぽい雰囲気をかもしだしています。
 
モナラベンダー
モナラベンダー
写真は、2020年10月28日 鹿児島県さつま町の自宅で撮影。

  2020.10.28
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