コラム  ・椎の実(コジイ)拾い   
− 椎の実(コジイ)拾い −
きょう(2020年11月18日)の朝、わが家の背戸(家の裏手)に椎の実がたくさん落ちているというので、連れ合いと帰省中の次男の嫁が拾い始めました。椎の実を見たことも拾ったことも食べたこともない次男の嫁は興味深げでした。
 
椎の実はどんぐりの一種です。どんぐりは種類は多いですが、ほとんどのものは苦くて食べられません。唯一食べられるのが椎の実です。普通のどんぐりより一回り小さく、大きいものでも直径が1センチくらい。
 
わが家の背戸に毎年落ちて来るのは、地元で『コウジ』と呼ばれているもので、直径が1センチに満たない小さなもの。本当の名前は小椎(コジイ)といいます。殻を歯で噛み割って生でも食べられますが、フライパンで炒って食べるのが一般的です。
 
炒ると芳ばしい匂いがします。小さいので食べにくく、皮をむいてたべるのに根気が要るかも知れませんが、餅々した食感があり、食べたあと栗を食べたような味わいが残ります。
 
昭和30年(1955年)代から40年(1965年)代にかけての田舎では、子供のおやつといえば、山野や畑などに出かけて、柿や栗、ムベ(郁子)やアケビ、野イチゴやビワなどをちぎっての自給自足の調達でした。
 
椎の実も自給自足のおやつの一つで、その時期になると拾って缶詰の空き缶で炒って食べたものです。そんなことを思い出しながら、連れ合いたちの椎の実拾いを懐かしくながめていました。
 
今でも椎の実を販売している業者があるようです。また、『椎の実プロジェクト』といったような活動が全国のあちこちにあって、子供たちと一緒に椎の実を拾ったり、食べたりする取組みがなされているようです。
 
椎の実(コジイ)拾い
こんな風に落ちています。
帽子(殻斗、かくと)をかぶったまま落ちているのもあります。
いっぱい拾いました。
フライパンで炒ります。
写真は2020年11月18日、鹿児島県さつま町の自宅で撮影。

2020.11.18
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