レポート  ・日本遺産〜薩摩の武士が生きた町   
 
日本遺産・薩摩の武士が生きた町〜武家屋敷群「麓」を歩く〜


 §1 日本遺産(にほんいさん)

日本の文化遺産保護制度の一つに『日本遺産』があることをご存知でしょうか。日本遺産(Japan Heritage)は、文化庁が認定した、地域の歴史的魅力や特色を通じて日本の文化・伝統を語るストーリーです。

各地域の魅力溢れる有形・無形の文化財群を、地域が主体となって整備活用し、国内外へ発信することで地域活性化を図ることを目的とした、日本の文化遺産保護制度の一つです。当初は、世界遺産を目指す地域や文化財を対象に、世界遺産に対応するための新制度とすると発表されました。

その後「クールジャパン推進のためのアクションプラン」で「文化財の保存・整備や活用・発信」、「観光立国実現に向けたアクション・プログラム」で「地域の文化財等の保存・整備を図るとともに、観光資源として積極的に国内外へ発信する」、

「日本再興戦略」で「地域の文化財について、保存・整備を図るとともに、観光資源として積極的に国内外へ発信し、活用する」とその方向性が示され、世界を惹ひきつける地域資源で稼ぐ地域社会の実現としています。(出典:日本遺産 - Wikipedia)

 §2 日本遺産・薩摩の武士が生きた町〜武家屋敷群「麓」を歩く〜

2022年10月現在 104団体が認定されています。鹿児島県では1県9市(鹿児島県、鹿児島市、出水市、垂水市、薩摩川内市、いちき串木野市、南さつま市、志布志市、南九州市、姶良市)が申請した『薩摩の武士が生きた町〜武家屋敷群「麓」を歩く〜』が2019年5月に認定されました。鹿児島県では唯一の日本遺産です。

〔参考になるページ〕(↓クリック)
 ・日本遺産 ストーリーを探す
 ・ストーリー #082(薩摩の武士が生きた町〜武家屋敷群「麓」を歩く〜)

 §3 第1回『入来麓たのしいまち歩き』

日本遺産『薩摩の武士が生きた町〜武家屋敷群「麓」を歩く〜』の武家屋敷群「麓」の一つである入来麓(薩摩川内市入来町)では、2022年10月30日(日)に地元の町おこしグループである入来花水木会(会員25名)の主催で第1回『入来麓たのしいまち歩き』(参加者61名)が開催されました。

〔参考になるページ〕(↓クリック)
  ・第1回入来麓たのしいまち歩き
  ・第1回入来麓たのしいまち歩き(写真集)
  ・戦国武将と足軽現れる!


  2022.11.02
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