鹿児島県薩摩地方の7月１日は梅雨の最中。じめじめと降る長雨はうっとうしいですが、集中豪雨に降られて災害が発生するよりはましです。そして、このシーズンの雨は植物にとって恵みの雨。庭や菜園や畑の畦や道端などあらゆる場所の雑草が刈って刈っても伸びてきますから雑草と競争、休日は草刈が欠かせません。まったく非生産的な雑用と閉口しますが、この時季はまた夏野菜の収穫の時です。手塩にかけた野菜が瑞々しい実を生らしてくれるとさすがにそれは嬉しい。

自家栽培の野菜

などと書いていますが、手塩にかけたのは妻。畝作りから苗植え、追肥、水遣りまで100％妻が育てた野菜たちです。トマトは実が生ってから色づくまで期間がかかりました。本当は花が咲いたら適当に摘花（てっか）してやったら大きな実になるのに、妻は可哀想といって摘花しません。ですから、生ったた実が小振りなのは仕方ありません。トマトときゅうりは大きめに切ってサラダに。茄子（なすび）とピーマンは天婦羅がいいな〜。

2012.07.01朝、鹿児島県さつま町の自宅縁側で撮影