| Information | ・杜鵑草と石蕗の花 | 
| わが家の庭に『杜鵑草』(ホトトギス)と『石蕗(つわ)の花』が咲いています。杜鵑草の花は盛りを過ぎた感じで、石蕗の花はこれからという元気さです。それもそのはず、4日後の11月7日は立冬、俳句で杜鵑草は秋の花で、石蕗の花は冬の花です。秋から冬へのバトンタッチという感じです。 杜鵑草はユリ科の多年草。百合を小さくしたような花の内面に、時鳥(ほととぎす)の胸毛の模様に似た濃い赤紫の斑点があることから、この名がつけれました。  | 
    
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| 杜鵑草(ホトトギス) | 
| 一方、石蕗の花はキク科の常緑多年草で、嗅げば、キク科の花らしく良い匂いがします。わが家の庭にはあちこちに植わっています。というのは、連れ合いと九州や山口あたりにドライブ旅行に行ったとき、土手や道路端に植わっているのを目にしては一株づつ頂いてきて植えたものなのです。思い出を咲かせてくれます。 ありたけのひかりあつめて石蕗黄なり 細木芒角星  | 
      
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| 石蕗(つわ)の花 | 
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       2012.11.03、鹿児島県さつま町の自宅で撮影  | 
    
  
  
  
 
      
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